約 70,238 件
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/204.html
和輪姦を自分なりに頑張ってみた。 一応、輪姦+メタ嫌いの人はスルーでお願いします。 霧の艦隊は去った。つかの間の平和が訪れた、かに見えた我が鎮守府。 突如起きた奇怪な現象によりその平和は脆くも崩れ去り、暗雲立ち込める事態になってしまったのだ。 我らが提督が分裂してしまった! この異常事態に鎮守府は原因を特定すべく去った霧の者との接触を図り、原因を突き止めたのだった。 ヒュウガ「ナノマテリアルが原因じゃね?対応?エロパロ的にナノマテリアルの残量エネルギーをエロ的な行為で切らせれば元に戻るよ、うん多分」 なんとナノマシン(大本営発表)の暴走とエロパロ的謎の力が融合し、このような事態が引き起こされたという。 と、うまい事要因と対応が判明したのだった。やったぜ。 そこで我らが艦娘達が出した結論とは… 「なるほど。では提督に好意をもつ艦娘が分裂した提督の相手をし、射精させればそのうち元に戻る、と…」 その案に反対を表明したのは意外にも金剛であった。 「Noooo!!!!提督が私以外の艦娘と関係を持つなんて耐えれないネ!!私が全員の相手をするヨ!」 一人目の提督を部屋に招き、結ばれる金剛。しかし、初心な金剛では歴戦の勇士提督1人を満足させることしかできなかったのだ。 「あひ…ン…も、もう…提督ゥ、私、ま、またイっちゃ…アァあン!…ハァハァ…え、4回戦?ひぁああッ!?」 提督のテクに敢え無く散る金剛。 そんな金剛のイキ様を姉妹達が傍観するはずは無かった! 「提督は!」「私達姉妹が!」「満足させます!!」 そう。比叡、榛名、霧島の三名が参戦したのだ。 「痛ッ…あ、はいッ…大丈夫、です…。て、提督、比叡のココはどう、ですか…?え?お姉様と同じくらい気持ちいい?う、嬉しい…お姉様に近づけた気がしま…ひィん!」 破瓜による痛みを優しく気遣う提督。 「で、でも嬉しい…提督に初めてを捧げれたから…んっ、え…や、何これ、こんなの知らない…ッ!や、怖いよ、提督変になっちゃ…!ああああ!!」 初めての絶頂を迎える比叡、金剛と同じく提督一人に散る。 「榛名でよければお相手しましょう!大丈夫です!提督に躾けられた技でいつものように提督を満足させてみせま…え?3人同時?ひゃアん!///」 提督3人による波状攻撃。それを舌、腰をうねらせ対抗する榛名。 「どうですか…?提督、榛名は気持ちいいですか?んッ…あぁっ!んむっ…!」 「へえ…提督。榛名にもそこまで仕込んでたんですかァ…」 目の前に差し出された肉棒をジュボジュボと激しく貪り、提督を満足させる霧島。 「フフ、でも私しか知らないみたいですね?提督は責めさせると強いですけど、責められると弱いって…」 さらに差し出された肉棒を激しく、しかし弱いところを適確に責める霧島。 「さぁ、提督の赤黒いマイクからたっぷり搾り取って差し上げます。…んぅッ!す、凄い量…どうですか…生意気な私に白濁とした欲望で穢した感想は…?」 顔中にべっとりと付いた白濁液を指で掬い舐め…とろとろに溢れた蜜壷を指で開きながら雌の目で目の前の提督たちを誘う。 「さぁ…提督?こんな生意気なコトを言う艦娘、お仕置きしなきゃいけないって思いませんか?さぁ…たっぷりこの霧島に注いでくださいませ?」 金剛四姉妹にだけ負担をかける訳にはいかない! 「戦艦扶桑、推して参ります…!」 提督に歩み寄る扶桑。しかし運命の悪戯であろうか。不幸にも提督の前で転倒し、何故か持っていた縄紐とたまたま持っていた目隠しが偶然にも彼女の身体を拘束する! 「ああ!こんな、拘束された姿で提督にお仕置きをされたら私…私、調教されて提督の性奴隷にされてしまうわー不幸だわー(棒読)」 戸惑いを隠せない提督。ちょっと関わりたくない。 ………間。 「ああ!何てことでしょう!こんなはしたない格好をきっと提督は視姦してるに違いないわ…!焦らされて私…私…!」 どん引きではあるものの、何かを諦め、察した提督はその熟れた尻を掌で叩く。 「あひィんvvvvて、提督ぅ!この雌豚扶桑をッ!たっぷりと調教してくださいィ!ひィんvvvv」 扶桑の望む言葉攻めをしつつ尻を叩く提督の目は何故か光を失っていたという。 この後は陸奥や武蔵のアナルネタに移行しようと思ったけど眠いのでおしまい。
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/718.html
305 :名無しの紳士提督:2015/12/10(木) 01 51 13 ID BFr1zh0E 意味もなく、執務机の引き出しを開ける。 そこには使い慣れたペンも、艦娘に差し入れられたお菓子もなく、ただがらんとした空間があるのみ。 辞令も降りていないのに、我ながら気が早い。そんなことを思いながらも、しかし荷造りは半分以上を済ませてしまった。 そこへ、こんこん、とリズミカルなノックの音。 その軽空母が鎮守府執務室にやってきたのは、そんな手持ち無沙汰な最後の夜の時間だった。 「や。提督。――ちょっと、話がしたいんだけどさ」 特にムリをしているようでもない、いつもの調子。睨まれても泣かれてもおかしくないが、悲嘆にくれるような表情は決して見せない。 「…隼鷹か。構わないよ。どうぞ」 今回は君もお疲れ様だったね。援護に回った後も、よく成果を挙げていたよ。 我ながらどこか白々しいことを言いながら、入室を促す。 「――辞めるんだって?ここ」 単刀直入。彼女らしい質問に、ああ、と短く応える。 「僕には向いてない仕事だった。いや――正直、僕の能力には荷が重かった。そういうことさ」 一瞬だけ、彼女の瞳に曇りが生じた…ように見えた。 「…そっか。まあ、しょーがないな。あたしが決めることじゃないし」 でも、海域の攻略も中途半端だけど――そんなことを言いながら、ちらりと表情を伺ってくる。 「やむを得ない。今回はE3地点攻略までで終了だよ」 「突破できない場合、どうなるんだ?」 「知っているだろう?アレが使われる。――全部、跡形もなく吹っ飛ばされる」 深海棲艦も、近隣の島礁もそこに住む人々の家も、故郷も。そして、向こう数百年は人も近づけない海域になる。 ようやく改二戦力も整ってきて、古株の一人とのケッコンカッコカリも果たして。次は初の甲勲章授章だと、鎮守府全体を浮かれされて―― 「あいつが、自分から次へ行くって言ったって聞いたけど」 「いや。僕の責任だよ。僕の、慢心がすべての元凶だ」 「…疲労が溜まっちゃったあたしの代わりに、たまたまなったばかりにねぇ」 力不足だったね。そういって、隼鷹は軽く息をつく。 いや。艦娘たちは良く頑張ってくれた。恨む気持ちなど全く持ってはいない。 ただ、僕の背伸びのためだけに。やがて修復剤が尽き、燃料が尽き、焦った僕はついに、取り返しの付かないミスをした。 「ん。分かったよ。そんなら、わたしの身の振り方についても相談させて欲しい。…ここに居るべきか、正直、判断が付かなくて。それに――」 一人で部屋にいるのは、あまり慣れて無くてさ。 静かに、ただ少しだけ寂しげにそんな事を言われては、僕には他に選択肢のあろうはずがなかった。 「さて、じゃあ提督にはヒミツの隼鷹さんコレクションを堪能してもらおうかな。パーッといこうぜ、パーッと」 鎮守府空母寮、飛鷹型の私室。クローゼットの奥の方に鎮座していたのは、一目見ても高級そうな酒瓶の山。 「…このご時世に、どこからこんなに集めたんだ」 「チッチッ。商船改造空母をナメちゃいけないなぁ」 交渉次第で裏ルートなんて何処にでもあるんだよ、などとある意味危険なことを言いながら、二人分のロックグラスに手際よくアイスブロックとウィスキーを注ぐ。 薄手のドレスのような部屋着に身を包んだ隼鷹は、細かい仕草まで意外に上品だった。生まれ育ちが良いという風説は事実だったのかもしれない。 「はい、提督の分。さて…お疲れ様でした。かな」 自室での秘密の酒盛り用なのだろう、向かい合った大きめのソファ、ガラス張りのテーブルの対面に座ると、かちん、と勝手にグラスを合わせ。 隼鷹は、ぐっと多量の一口めを喉に注いだ。 「…そして、あいつにも。お疲れ様ぁ」 虚空に向かって軽くグラスを差し出すその仕草は、人によっては皮肉にも取られようが――彼女の人柄あってか、まったくそんな風には見えなかった。 飲みたい気分でもなかったが、彼女の代わりに付き合うのは、今夜の僕の義務なのだろう。一口目を、喉に運ぶ。 最悪の気分を反映した重い鉛のような、味を感じない、ただ強烈に熱い感覚が、喉を焼いた。 「じゃあ次はこっち開けるか。――ん、どした提督?もう酔った?」 「酔えるような気分じゃあないんだよ」 小半時が過ぎたか。視界が回る。ひらひらの部屋着からたまに覗く隼鷹の白い脚が、妙に眼に焼き付く。 「ケッコンしたあの彼女も置いていくのか?今なにやってんだ?」 「ベッドで寝てるよ。生命に別状はないが、怪我は直せない。修復剤も、燃料ももう無いからな」 自分への再びの腹立たしさに、再びぐいと一気にグラスを開ける。 「それにケッコンカッコカリはそういう関係じゃない。新しい提督の元で、彼女も、きっと、居場所を…」 「あーあ。それ本人聞いたら泣いちゃうぜ……っと、あらら。…溢れちゃったか」 グラスを見る。琥珀色の液体はグラスの半ばまでしか注がれておらず、別に溢れてはいないように見える。が。 それを観る視界のほうが、酔いではない理由でぼやけていることに気づいた。軽く目頭を押さえる。 「違う、これは…」 「ムリするなよ」 隼鷹が隣に座って、間近で目を覗き込んでくる。心配でも媚でもない、困った子供を見るような優しい視線。 「知ってるぜ。アンタが、勲章までも売り払って燃料に変えたコト。それこそ、裏のルートを使ってまでも」 「ああ。出撃する燃料の一滴のため、沢山の艦載機も洋上補給も潰したさ。……それが、どうした。物資不足なんてどこの戦場も一緒だ。僕は結果を出せなかった」 「良くやったよ、アンタは。あたしも、他の艦娘も、そう思わない奴は一人もいない――勿論、アイツもだ」 返答に詰まる。そんなはずはない。きっと恨みと後悔の中で、彼女は。 「泣きたかったら泣けばいい。誰も見てない。あたしの胸でよきゃ、貸してやるよ。ほれ」 まるではるか年上の女性のように、耳に静かな声色と共に、隼鷹の両腕が僕を包み込んできた。 「……」 何かに吸われるように、そのまま自然に身を預ける。リラックスした女性の優しい香り。柔らかな胸の感触。 そして、何よりも、温かさが。 僕が深海に沈む冷たい躯に変えた、あの彼女が永遠に失ってしまった、その温もりが。 「…っ、」 一粒が、頬を流れ落ちる。 その後は、堰を切ったように留めることが出来なかった。 「…『飛鷹』…。…すまなかった、僕は…僕は……無能だ…ッ!!」 喉から嗚咽が溢れる。隼鷹の細い身体に縋り付き、僕は声を上げて泣いた。 「気が済んだかい?」 頷くと、優しく髪を撫でてくれていた手が、止まった。 静寂。 濡らしてしまった薄手の部屋着を通し、女性特有の柔らかな感触と、どこか懐かしいような匂いを頬に感じ、僕は初めて当惑を覚える。 「ん…正直だなぁ」 苦笑いと共に彼女が「そこ」に手を軽く触れた瞬間、びくりと身体が震えた。 そう――こんな状況下で、すっかり僕の身体は彼女の感触に反応してしまっていた。 「気にすんなよ。隼鷹さんの胸に顔を埋めてんだから、これくらいは当然の反応さぁ」 ほれほれ、と楽しげに豊かな胸に埋めるように抱きしめてくる。やめろ、苦しい… 「――最後の夜だろ?提督。あたしにも、したかったことをさせてくれよな」 急に落ち着いた声でそう言った隼鷹は、僕をソファに置いて静かに立ち上がる。 彼女はそのまま、軽いドレスのような部屋着の背に手をかけ。 「よっ…と」 するりとそれを、いとも簡単に床に解き落とした。 中から現れたのは――扇情的な透過具合の、布面積の小さな黒の下着を纏った、すらりとしたスタイルの良い姿態。 「意外と私も、やるだろ?提督?」 「隼鷹…!?」 匂い立つ白い肌を晒したその姿は、ソファにだらしなく腰掛けた僕の、脚の間に上品に跪き。 納まりの悪い髪を軽く掻き上げ、軽く微笑みつつも、かすかに頬を染めた、その熱い視線の先には。 艶姿を間近に捉えて目が話せず、痛いほどにズボンにテントを張った僕の一点。 「ごめんな、提督。今夜の隼鷹さんは、ちょっと悪い娘な気分なのさ…………っと」 白い冷たい手に引きずり出され、愛しげに先端にキスをされた僕の一物は、快楽の期待に痛いほど反り勃つ反応を返した。 「隼鷹…、やめろ、そんなこと…」 「…ん…酒の席は無礼講だよ、提督。気にしない気にしない。ちょっとしたストレス解消、スッキリさせてあげるだけだからさ……」 上気した顔で頬を染めて、愛しげに脈打つそれを見つめては唇を、舌をつっと這わせる。 軽い言葉とは裏腹に、半ば以上、行為に夢中になったその表情、熱に浮かされたような視線は、僕の酔った心の奥底を欲望に染めていく。 「よ…せ…っ、うあっ…」 「ひゃは……良い反応だねえ。嬉しくなっちゃうよー。…ほーら……」 先端が裏筋を舐めあげ、先頭部分を念入りにぐるりと刺激し始める。僕の心臓が、口から出そうなほどに激しく脈打ち始める。 やがて、つ…と銀の橋を残して、その舌がゆっくりと離れたかと思うと。 「ん…」 「っく……」 柔らかな隼鷹の唇の奥に、…一気に。深く、深く。 そのままゆっくりと上下する。先端から、ぬるりと全面を刺激しながら奥まで。同じように、ふたたび先端へ。 包まれる温かさが、うごめく舌の感触が、僕の意識と理性を蕩かしてゆく。 下着に包まれ揺れる隼鷹の豊かな胸が、時折脚に当たる。その柔らかさ、卑猥な水音、唾液と先走りの入り混じった匂いが、僕を昂ぶらせる。 「…ぷあ。…びくびくしてきた、もうイキそうなのかなー?まだまだ早いよー?」 「う…っ、あぁ…っ!あっ!」 口を離したかと思うと、細い指先が先端を遠慮無く撫で回す。強すぎる刺激に腰が思わず引くと、逃がさないとばかりに今度は再び舌と唇が吸い付いてくる。 「――!」 じゅるるるる、と思い切り吸い上げられ、あまりの快感に思わず背がのけぞった。声にならない悲鳴が上がる。 ぎゅっと全体を手に包まれ、丁寧に舌を這わされる。粘膜に触れる呼吸が、たまらなく熱い。 親指と人差し指で輪をつくり、上下にしごきあげられる。声が止まらず、喉が反る。 それからも延々と、舌で、指で、様々な刺激を与えられ―― やがてエスカレートした右手指に袋部分を揉まれながら、片手指と唇が竿部分を包み込んでの上下運動に入ったとき、真っ白な何かが脳内で焼き切れるような快感を覚え、 「…く、………ぅあっっ!」 「……!」 思わず上から抑え込んでしまった彼女の喉内に、二度、三度、 ――六度目か七度目か、とにかくこれまでに覚えがないほどの量を下着姿の隼鷹の口中に射精して、僕は果てた。 こくり、と彼女が喉を鳴らせた。 上質の酒を飲み下すかのような、満足気な顔で。 「どう?少しは気が晴れただろ?」 手早く再び部屋着に着替え、何事も無かったかのようにグラスを口に運ぶ隼鷹。 「旨い酒飲んで、たっぷり泣いてさ。そんで、女と一発ヒャッハーしたら、多少は冷静になるってもんだろ」 三重の賢者タイムだぜ――そんな下品な冗談を言った彼女に、服を正しながら非難の目で抗議する。 でも。 「――そうだね。いや、完全にそういう訳でもないけれど――お陰で、なんだか目が覚めたような気もする」 もしもケッコンした『彼女』の隣で、最後の時を楚々と過ごそうものなら。 悲劇的な舞台装置に悪酔いして、僕は粛々と此処を去っていただろう。 彼女と、僕自身の義務とを置き去りに。 巧くは言葉にならないけれど。人は、動物は、もっと自然に、やりたいことを貪欲に求める時があっても良い。 より強い何かに噛み砕かれる、その瞬間まで。戦いなんて、生きるなんて、結局はそんな―― 「いま、何がしたい?提督」 優しくて、それでもどこか挑戦的なその問いかけは、本当に軽快で明るく頼れる「隼鷹」そのものだった。 「――ふたつある。ひとつは、海域の突破。もうひとつは、沈めてしまった彼女――飛鷹を取り戻すこと」 焦りでも恨みでもない、静かな気持ちで、僕はそう答えた。 艦娘は轟沈しても、消えてなくなる訳ではない。 その姿と心とを嵐の色に染め、深海棲艦となっていたならば、撃破により正気を取り戻す場合もあると聞く。 艦娘にとっての大破は『沈没』であり、深海棲艦にとっての大破は『浮上』であるからだ。 そしてもうひとつの手段として、『建造』で沈没した魂が再び降りるという例も、聞いたことがあった。 「何十回掛かるかは、分からないが。何十回でも、やるよ」 「もうひとつは、どうする?」 「治療と看護に回ってくれている新人の駆逐艦に、遠征に行ってもらう。僅かでも燃料を得たら、それを使って更に遠征を回せる。修復剤も得られる」 うんうん、と期待に満ちた瞳が頷いてくれる。思えば、泣きたいのは彼女の方であるはずなのに、と僕は今更ながらに気がついた。 「…正規空母が動かせるようになれば、敵の2箇所の補給地点を奪うことが出来る筈。そうして準備を万全に整えたら、地点を復旧される前に、あの潜水艦とまた――戦うよ」 「その言葉を待っておりました、提督」 「!?」 びくりと振り返ると、そこには新顔であるが故に、無傷で動ける貴重な―― 「鹿島です。こちらに、遠征が可能な駆逐艦についてリストアップしておきました」 え、あ、見、見られ… 「この時間になったら部屋に来てくれって言っといたんだよ」 意外と私、やるからねぇ。おどけて軽いウインクをしてみせた飛鷹に、僕は完全に降参を認めた。 「じゃ、今夜の酒盛りはこれにてお開き。明日からは、ちゃんと『あの娘』を大事にねぇ」 「…いろいろありがとう、隼鷹。見せてくれ、鹿島。一緒に執務室に来てくれるか」 ひらひらと手を振ってくれた隼鷹に、しっかりと頷き返す。 そう。僕は、本当の最後までやりたいことを精一杯にやる。 せっかく、応援と助力をしてくれる頼れる仲間たちが、こんなにも居るのだから。 それから先は、さほど語ることもない。 着実な遠征の積み重ねによる戦力回復により、「期限」までにE4地点を突破。彼女の仇を討つことに成功した。 また、余力を持って幹部艦娘数名と検討の末、比較的安全なルートを使用しE5地点までも進行。 修復剤不足を補う、全力出撃に近い軽巡洋艦・駆逐艦有志総力の波状攻撃を持って、これをも撃破。 甲勲章は成らなかったが――僕と鎮守府は、大きな達成感を共有することができた。 ひとつは達成。さて。 「何回建造することになるかねぇ」 「何回でもやるさ」 攻略の翌日、隼鷹と工廠へ。資材を担当妖精へ渡し、新艦建造の指示を出す。その、永い航路の第一回目。果たして、艦娘は… 「名前は出雲ま…じゃなかった、……あれ、提督?隼鷹?!」 その瞬間、僕達がどんなレア艦の入手よりも奇跡の存在を感じたことは―― 改めて言うまでもないことだろう。 (END.) + 後書き 313 :名無しの紳士提督:2015/12/10(木) 02 08 55 ID BFr1zh0E 以上、今季イベのマイ鎮守府は妙にドラマチックだったので軽くエロパロに膨らませてみました。 すべて無くして諦めかけたことから最後のオチまで実話です。 ケッコン艦とは別枠で、今度は大事にしたいと思ってます。 お目汚し失礼しました。 314 :追記:2015/12/10(木) 02 20 11 ID BFr1zh0E 1回読み直しただけで誤記を3箇所も発見 まぁ間違い探しということでお楽しみ下さい 315 :名無しの紳士提督:2015/12/10(木) 06 10 16 ID HB3Y7fs6 慢心ダメゼッタイ 今夜は3Pやな(ゲス顔) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/42841.html
砲河提督マチックス R 水文明 (7) クリーチャー:ポセイディア・ドラゴン/呪文スペシャリスト 6000 ■W・ブレイカー ■相手のターン中に、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。 ■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から呪文をすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。 作者:切札初那 フレーバーテキスト 戦国武闘会制覇のため、一糸乱れぬ呪文スペシャリスト連合軍の誇りをかけた戦いが今始まろうとしていた! 収録 NDMB-01 「超戦国編 第一弾」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/395.html
86 :スターリン:2014/05/20(火) 00 50 27.03 ID DKcw3Cui 長門です。前スレのビスマルクちゃん話の続きです。 まとめサイトの方、もうまとめていただきありがとうございます。 こないだの奴は響が沈んじゃう話の続きということでお願いします。 『ラバウル基地の艦娘たち』 1. 5月9日だった。 シンプソン湾に面したラバウル基地では祝宴が行われていた。艦娘たちの軍が索敵任務を完了し、人類の領海をまた取り戻したのだ。 食堂ホールには、地元の名産で作った料理が並べられ、本国から輸送されてきた東西の酒が水のように注がれていた。 もちろん、これは小勝利に過ぎない。深海棲艦が絶滅したわけではない。だが、深海棲艦たちの行動は確実に減少するだろう。 なぜならば、ABDA艦隊は消滅し、ワイン港は壊滅し、深海棲艦どもを送り出してきた拠点ピーコック島は、艦娘たちの占領下に あるからだ! 大日本帝国海軍はニミッツとハルゼーに負けたが、艦娘は離島棲鬼と港湾棲姫に勝ったのだから! 「奇しくも5月9日は、ナチス・ドイツをソ連が打ち破った日だ」 「ええ、そうね。不愉快なことに」 会場の真ん中に立った提督が盃を掲げると、ビスマルクが皮肉な笑みを浮かべる。緩やかな笑い声が漣のように広がった。 提督さえ唇の端を歪めた。その波が治まるよう、十分に時間を空けてから、提督はまた口を開いた。 「1945年を思い出してほしい。西方のファシストの降伏は、戦争の終わりを意味しなかった。東方では、日本ファシストが戦争を 続けていた。同じように、現在も深海棲艦どもは各地で活動を継続している。しかし俺は楽観的だ」 言葉を切り、提督は集まった艦娘たちの顔一人一人に視線を巡らせた。 「俺は確信した。君たちが勝利をもたらしてくれるだろう。ソ連が満洲へ進撃し、ロシアの領土を日本ファシストから取り戻した ように。君たちが平和な海を取り戻してくれるはずだ。艦娘諸君、君たちの信頼と貢献に感謝する」 提督が盃を掲げ、艦娘たちは一斉に彼に倣った。 「今回の作戦で大いに役割を演じた金剛型姉妹に乾杯したい。特に霧島と金剛。この二人がなければ今回の勝利はない。比叡と榛名も、 支援艦隊を率いてよく戦ってくれた。金剛型姉妹に!」 歓声と拍手が花火のように響いた。 2. 会場に集った艦娘たちには、普段通りの格好の者もいるが、着飾った者もいる。ポーランドから届いたズブロフカで盃を満たして いる長門は、真っ黒なネグリジェのようなドレスを着ていた。完璧な脚線美を惜しみなく晒し、長門は度数の高い火酒を一息に飲み 乾した。 「面白い服を着ているわね」 盃を傾けながら、加賀は長門を見やった。ハンガリー産のワインで唇を湿す彼女の頬は白いままで、まったく酔いの気配を 見せていない。盃に新しくポーランドの火酒を注ぎ足しながら、長門は答えた。 「あの戦艦棲姫とかいうのから引き剥がしてきた。今回の作戦で何匹か始末したからな。連中の磯臭い体には過ぎた代物だ。 お前もいるか?」 「結構よ。それで、本当の持ち主はどうしたのかしら」 長門は窓の外の砂浜を指で示した。すでに日は水平線に沈みつつあり、闇が白い砂浜に滲みている。赤黒い夕闇の中に、 不気味な影法師が立ち並んでいた。かつて、ワラキア大公が敵国の捕虜たちを使って作ったものと同じものだ。加賀も微笑した。 「吹雪」 声をかけられた吹雪は、何やら大騒ぎしている金剛型姉妹たちから目を離した。振り返った彼女に微笑し、提督は彼女に恭順と 跪いた。白い手袋が吹雪の手を取ると、吹雪は会場の真ん中で“イギリス系アメリカ人”を題材にした寸劇を繰り広げている金剛 と比叡(「お前は『お姉様、やめてそれだけは』と言うデース!」「お姉様! やめてそれだけは! はッ!」)のことなど 忘れ去ってしまう。膝をついた提督は、揺るがない瞳で彼女を見上げた。 「何回か支援艦隊の旗艦を任せたな。途中の対潜水艦戦でも、よく戦ってくれた」 「司令官、頑張ったのは戦艦の皆です……」 吹雪は俯いた。心臓が、自分の意志を離れて早鐘を打っているのを感じる。神経の中枢が、 提督に握られた手にすべて移ってしまったようだ。会場の喧騒は突如、彼女を置き去りにしてはるか彼方へ遠のいてしまっていた。 「いや、そもそも君が最初に認めてくれなかったら今の俺はないんだ」 提督はいつになく弱気に声を絞り出した。 「君は俺の……」 懺悔するように口火を切った提督は、卒然に言葉を切った。吹雪は背が震えるのを感じた。胸の裡に、ずっと前から抱いている 淡い痛みが生じる。この疼痛に、吹雪は足も砕けそうになる。吹雪が次の言葉を、神判を待つ死人のように待ち焦がれていると、 提督は無言のまま顔を傾け、軽く彼女の白い手の甲に口づけた。 「……かけがえのない戦友だ」 吹雪の熱を持った頬とは対照的に、小さな音を立てて離れた彼の唇は冷たかった。 「お父様」 「長門か。よく似合っている」 着飾った長門が提督に呼びかけた。長身に似合わず、彼女は少女のような表情を浮かべている。提督はいつもの物静かな顔で 振り返った。手にキスされた格好のまま、胸の奥に穿たれた昏い穴を持て余している吹雪をその場に残し、提督は喧騒の中から 歩み去っていった。 3. 「造物主殿、どこへ……」 回廊に硬い軍靴の音が響き渡っていた。ワンピース姿のまま抱きかかえられた長門は、入渠ドックへ降りていく提督を見上げ、 迷子になった童子のようにおずおずと問いかける。パーティー会場の歓声と笑声はどんどん遠ざかっていった。提督は無表情なまま 答えた。 「怪我をしている」 確かに、小破ともいえないような瑕瑾が長門の頬には残っている。離島棲鬼との最終決戦中に負った傷だが、 戦闘に支障をきたすほどではない。入渠ドックに向かって階段を降りていく提督に、長門は抗議するように言った。 「些末なものだ」 「そんなことはない」 蹴り開けた扉を同じように足で乱暴に閉め、提督は長門をドックへと運んでいった。長門が狼狽えるのにも構わず、 彼は彼女を服も脱がせず、妖精の魔法液に満ちた槽の中へ降ろした。薬湯の中に浸かったとたん、生地の薄いワンピースがたちまち 体に貼りついて、透けて彼女の完璧な裸身を晒し出す。長門は赤面して胸元を隠した。 「造物主殿」 長門が声を漏らす前で、提督は靴だけを脱ぎ捨てると、同じように服も脱がないまま槽の中に体を沈めた。男一人分の体積が増え、 薬液が波打って揺れる。提督は逃げ場のない長門の額にキスした。 「よく働いてくれた」 「お、お父様、高速修復剤を……みんなのところに戻らなくては」 修復剤に伸ばした手は絡め取られてしまった。 「今日はなしだ。作戦中は、あれを使ってこき使ってしまった。ゆっくり休め」 長門に唇を重ね、提督は彼女を薬液の中へ押し戻す。そして、長門の両手首をつかんで押し広げた。自分の胸元を見下ろした長門は、 服がもはや体を隠す役目を失ったのを見て取り、赤面して顔をそらした。提督はそんな彼女の胸に顔を埋めた。濡れた服ごと、 吸いやすい大きさの乳首を口に含む。 「んっ……」 長門は声を漏らした。提督はそのまま赤子のように頂を吸った。羞恥に頬を染める長門の下で、胸の先端は期待に昂っていく。 長門は提督が吸いやすいように、手放された両手を背後の壁に這わせる。片方の乳房の頂を尖らせてしまうと、 提督はそちらを手でじっくりとこね回しながら、もう片方の乳房に口をつけた。 「提督……」 長門は恥ずかしげに薬液の中で太腿をこすり合わせた。口から液を流れさせながら、提督は彼女へまた唇を寄せた。 魔法の薬が絡んだ舌が、女の口腔へ差し入れられる。長門は男の舌に自分の舌を絡め、提督が注ぎ込む唾液と薬の 両方を必死に飲み下していった。 「あ……」 長い口移しを終えた長門が甘えた声を出すと、提督は薬湯の中に沈んだワンピースの中へ手を差し入れ、 彼女の下着をするすると抜き取った。薬液を吸った下着は、湯の中から持ち上げられると、持ち主から引き離されたことを惜しむ ように、しみ込んだ液をぼたぼたと零れさせる。 下着を湯船の外へ放り出し、提督は半身を湯の中へ沈めた。長門は足を広げて、主が自分に入るのを待ち受ける。鋼のように熱く 猛った肉の剣がゆっくりと掻き分けるように入って来ると、飽食した獣のような甘い嬌声が魔法の煙の中に反響した。 「あ、ん……幸せだ……お父様……」 提督が体を動かすと、水面が緩やかにざわめく。下半身の快楽は信じがたいほどだった。長門は蕩けきった顔で頤をそらした。 「あなたのために、沈んでもいい……」 提督の手が乳房を乱暴につかんだ。愛撫とはほど遠い力に長門が呻くと、手は容赦なく乳房を絞り、ひねり上げた。 「んっ! うあっ! お父様! 痛い!」 「許さんぞ。絶対に戻って来い」 長門は涙目で主を見上げた。長門を見つめる揺らがない目を、叱られた子供の目で見上げる。恐る恐る手を伸ばし、 彼の頬を撫でると、提督はその手を引き寄せ、真っ赤な瞳の美女を濡れた胸元に抱き寄せた。 「いいな」 「はい」 長門は文字通り、提督の胸の中で身を任せた。長門は夢見るように言った。 「私はあなたと共にある……」 4. 吹雪は浜辺を歩いていた。提督にキスされた手を押さえ、彼女は体の熱を夜気で冷やそうとしていた。 提督は卑劣だった。吹雪をキスひとつで狂わせることができる。吹雪は、彼が手の甲にキスするのは自分だけだと知っていた。 司令官の心を本当に捉えているのは自分ではないのか。彼のキスは、吹雪にそんな危険な幻想を抱かせた。 吹雪は頭を振った。それは放蕩者に世間知らずの生娘が抱く愛、娼婦に客が抱く恋だと、自分に言い聞かせようとした。しかし 頭に浮かんできたのは、初めて吹雪と一緒に深海棲艦を撃破した時、彼女の手を取って子供のように雀躍していた若者だった。 とたんに、狂おしいほどの痛みがせり上がってきて、吹雪は砂浜に膝をついた。 砂浜に蹲り、吹雪は涙を零した。 彼を愛している。初めて会った時から。私は。 月光が雲の合間から零れたのは、その時だった。 月明かりに照らされ、黒い影が目の前に立ち塞がった。顔を上げた途端、磔刑にされた空母ヲ級の姿が視界に飛び込んできた。 思わず口を押さえてから、吹雪は周囲を見回し、ぞっとした。方途もなく彷徨っていた彼女が辿りついたのは、“聖地”だった。 建艦組たちが作った、造物主に捧げる生け贄の祭壇だ。 顔をしかめ、吹雪は立ち上がった。建艦組の姉妹たちが、何故このようなことをするのか吹雪には理解できなかった。晒し者にされた 深海棲艦たちの死体は、非文明的であるのみならず、忌まわしいものだ。この場所は死が満ちていた。 砂を踏んで踵を返した吹雪は、ただちにその場を離れようとした。 この場にいて得をすることなど何もない。 しかし、あるものが吹雪の歩を止めさせた。 吹雪は首を傾げた。吹雪は、その屍がなぜ奇妙なのかわからなかった。何の変哲もないように見える。しかし、彼が制服を着ている ことと、“憲兵”という表記の腕章をつけていることに気付いた時、じわじわと恐怖が滲み込んできた。吹雪はよろめいた。屍に視線を 釘づけにされたまま、吹雪は囁くように声を漏らした。 「なんてことを」 しかも骸骨は、一つではなかった。 油をかけられ燃やされたのか、真っ黒に焦げた骸骨もあった。足元では、黒くなった階級章が白砂に埋もれている。それは先だって ラバウル基地を視察に訪れ、上から目線の言いがかりをつけていった陸軍の将官と同じ位を示していた。提督を貶めるだけで 飽き足らず、伊8の尻を分厚い掌でひと撫でしていった男だ。口はがっくりと開いて、声なき永遠の絶叫をあげ続けている。そこには 空の薬莢がぎっしり詰め込まれていた。 骸骨には札がぶら下がっていた。 一枚にはドイツ語で「敗北主義者」、一枚にはロシア語で「反革命」、また別の一枚には乱暴な殴り書きで「非国民」と書かれて いる。それらの単語を各自の言語で用いた体制が、気に入らない者に難癖をつけて始末していく点で極めて似通っていたことを グロテスクに表現するようだ。 筆跡には見覚えがあった。ドイツ語の筆跡は、金髪の艦娘が同じ筆遣いで報告書に書き込んでいるのを見たことがあったし、 筆記体のキリル文字は、長い黒髪の戦艦が、提督が好きな言語と知って必死に練習しているのを吹雪は知っていた。 「し、司令官……」 吹雪は立ち上がろうとした。しかし足に力が入らなかった。不器用に手足を操り、この忌まわしい場所から離れようとした。 「吹雪? 何やってんだ?」 訝しげな声が背後からかかり、吹雪は凍りついた。振り向くと艦娘が一人、怪訝そうに彼女の顔を覗き込んでいる。 摩耶は怯えきった吹雪の顔を見、心を痛めた。摩耶は、自分より長く提督に仕える吹雪を疎んでいる。ついでに建艦組である 彼女は、提督に作られたわけではない吹雪に侮蔑の念さえ抱いていた。だが摩耶にとっても、この場所は姉妹たちの汚点だった。 嘆かわしげに息をつき、摩耶は駆逐艦の艦娘に言った。 「こんなとこ来ない方がいいぜ。気分が悪くなるだけ――」 「……摩耶!」 吹雪の声にこめられた怯えが、摩耶にはわからなかった。だが、夜に慣れた彼女の目が、吹雪の足元や背後にあるのが何か 理解し始めると、摩耶の顔はみるみるうちに強張っていった。ようやく力の戻った足で、生まれたばかりの鹿のように、吹雪は ふらふらと立ち上がった。根の生えたように呆然と立っている摩耶の横を通り、吹雪はよろめきながら足を踏み出した。 「司令官に……司令官に報告しなければ」 「待て!」 摩耶は小柄な吹雪の腕をつかんだ。その瞬間、吹雪の顔に浮かんだ恐怖を察して、摩耶は必死に弁明した。 「違う! 私はこんなことしない! でも、提督には言うな! 知らないふりをするんだ! あいつら、何するかわかんないぞ!」 吹雪は怯えた顔で、言いつのる摩耶の形相を見つめた。瞳に映る摩耶が激しい恐怖に囚われていることを察すると、吹雪は 星あかりに照らされた真っ白な顔で、ゆっくりと頷いた。摩耶は屍をもう一度見上げた。 星辰の下で、夜の海が魔を孕んで蠢いていた。 das Ende/koniec/Конец/おわり + 後書き 93 :スターリン:2014/05/20(火) 00 59 08.43 ID DKcw3Cui お目汚し失礼しました 戦艦棲姫ちゃんの服を長門に着せてみたかっただけです 武蔵に早く建造堕ちしてもらいたいですね 提督セクハラ→「そういうことは凱旋の後でな」 継続→「後でと言っただろう……」 変わらず継続→「……」 終了→「もう終わりなのか?」「後でっつったろ」 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/456.html
539 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 22 41 00 ID 4RxlZu.6 あんまり芋っぽい芋っぽい言われるからつい「伊勢 いも」で検索したら そのものずばり『伊勢いも』というものを見つけたので ※非エロ ある日の夜、たまっていた書類を片付けた提督は小腹を空かせていた。 生憎保存用のインスタント食品は切らしており、間宮にでも行こうかと考えていた時、席を外していた秘書艦伊勢が戻ってきた。 「どうせなら私が何か夜食作りましょうか?」 折角の申し出であるので、それに甘えることにする提督。 (そう言えば、伊勢の料理を食べるのは初めてかもしれないな) 一人台所へ向かう伊勢を見送りながら、そんなことをふと思う。 もう長いこと提督のもとにいる伊勢だったが、その手料理を振る舞われるというのは初めての事だ。 ふと、提督の口元が緩む。 いつの頃からか定着した、秘書艦が提督に食事を作るという慣習。 提督と艦娘。軍人と兵器でありながらその関係は親しい男女のそれをイメージさせる。 (いや、下手な勘違いは失礼だな) そんな考えを振り払うため、提督はこれまで何度となく繰り返した自戒を再度行う。 親しい関係でないと言えば嘘になるが、それでもそうした思いは相手に対して見当違いな認識を抱いて迷惑をかける可能性がある。 (或いは臆病かもしれんが……な) 守るべき節度というものが何事にもあるものだ。 その時、台所の方から派手に何かが崩れ落ちる音が響いた。 「おい伊勢?どうした?」 執務室からでも聞こえたその音に、提督が台所を訪ねる。 台所と言っても給湯室に毛が生えた程度のそこは間宮よりどちらかと言うと一般家庭の台所に近く、 用途もそれに近い小人数分の料理を作るのが精々である。 「痛たたたた……」 「大丈夫か?」 がらがらとその台所の引き戸を開けると、沢山の調理器具その他と共に、伊勢が尻餅をついている。 その横には少しだけとろろが入ったすり鉢が置かれ、 そこから飛び出したと思われるとろろが床と、一部は伊勢の頭やら体やらにべっとりと付着していた。 聞けば日向から伊勢芋なるものをもらったのでとろろ汁にでもしようと思ったが、 丼を取ろうとした時に不安定に積まれた大小の調理器具が降ってきたとの事。 「怪我はないか?」 手を差し伸べようと一歩踏み出した提督の、その足の裏の地面がぬるりとした感触と共に逃げる。 「うわっ!?」 「わあっ!?」 バランスを崩し、前に飛び込むように倒れた提督。 咄嗟に手をついたは良かったが、体は伊勢の股の間に倒れ込み、ついた手は押し倒されたようになった伊勢の頭の両脇にある。 倒れ込み、またその勢いに押された二人の顔は意図せず急接近し、提督が伊勢の顔を覗き込むような形をとる。 お互いの息がかかるぐらいの距離で見つめあう二人。 提督の下にいる伊勢は、髪や顔に白いとろろがついたままで、はだけた胸元から覗く黒いインナーにも同様に付着している。 「おい。今すごい音が―」 妙に長かった一瞬は提督の背中から聞こえてきた声に破られた。 振り返った提督の後ろに、「が」の口のまま立っている日向。 その視線の先にはドロドロした白濁液を浴び、仰向けのまま顔だけをこちらに向けている伊勢と、その伊勢に覆いかぶさる提督。 「―あぁ」 一人納得する日向。 「あのー……日向?」 「失礼した」 ガラガラピシャ。 「うおおおおっ!?待て日向っ!!」 即座に立ち上がり追いかける提督。 少し前にいたはずの日向は既にかなりの距離を開けて走っている。 「島風より、ずっと速い!」 どこぞの寝取られヒロインみたいな台詞を吐きながら提督も走り出す。 「待て日向!これは誤解だ!!」 叫びながら追いかける提督だったが一向に距離が詰まらない。 低速とはなんだったのか。 「止まれ!止まれば今度零式水観載せるぞ!」 まるで走ってなどいなかったかのように急停止する日向。 慣性とはなんだったのか。 「私はただ単に青葉と世間話がしたいだけだが?」 「(言いふらす気満々じゃねえか)いや実はあれは―」 状況の説明と説得(内訳:間宮アイスのタダ券)により日向を納得させた提督。 どっと疲れが出た気がしてふらふらと来た道を戻ると、風呂から一人の女性が現れた。 「ああ提督。台所の片づけ終わりましたよ。日向どうでした?」 そう言っている女性はおそらく提督の事をよく知っているのだろうが、提督は彼女の事をどうしても思い出せない。 癖のない茶色がかった黒髪はしっとりと濡れて肩甲骨の辺りまで伸びている。 伊勢のような格好をしているが、提督の記憶にある伊勢とは目の前の女性は異なる。 しかし、今の話の内容からするに、当てはまるのは伊勢しかいない。 そんな提督の様子を察したか、女性は手で自分の髪を掴み、後ろに持っていく。 「伊勢……か?」 「ひどい!」 髪を下ろした姿をみせたら誰だか気付かれなかった。 女心を傷つけるには十分だろう。 戻る道すがら、提督は何度も詫び、伊勢ももういいですよと口では言っていたが、その心中は何とも複雑であった。 執務室に戻ってきた二人は、机の上に置かれた一冊の本と残った芋を目にする。 「あれ?芋置いてきたのに……」 伊勢がそう言いながら芋をつまみ上げ、提督は本を手に取る。 「『イモ類図鑑』こんなものあるのか」 手に取った図鑑に大きな付箋の貼られたページを発見し、何の気なしにそのページを開いてみる。 そこは伊勢芋について書かれたページ。 分類や産地等の下に書かれた説明文に蛍光ペンでマークされた一文を発見する。 曰く「~古くから婚礼等の慶事に贈り物として珍重され~」 横から覗き込んでいた伊勢の顔が真っ赤になる。 その一文に日向のものらしき字で「ここ重要」とまで書かれている。 「日向っ…!!」 伊勢が振り返ると同時に、執務室の外を日向らしき人影が走り去っていく。 「なあ伊勢」 「ふぇ!?あ、あの…、いや、私はそのそういう意味があったなんて知らなくて その提督に別にそういうことをいやその嫌いという訳ではなくてむしろその……あの……」 慌てて言葉を並べたてる伊勢だったが、最後の方はほぼ聞こえないような小声になっていた。 真っ赤になってもじもじしている伊勢を見下ろしながら提督は考える。 「日向も気が早いな。あと1レベル必要だというのに」 これ以上臆病になる意味も、またその必要もない。 まったく、よくできた妹だ。 提督の言葉の意味を理解した伊勢は俯いたまま肩を震わせていた。 はがれて床に落ちた付箋の裏に「アイスのお釣り」と書かれていた。 終 +後書き 543 :名無しの紳士提督:2014/06/19(木) 23 00 12 ID 4RxlZu.6 以上スレ汚し失礼しました 伊勢さんはポニテ勢の那珂でぶっちぎりの髪下ろしたら誰だかわからなくなる娘だと思う。 (ちな次点が矢矧。もち異論は認める) これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/sinsougou/pages/1861.html
1 真「おーい、まるゆー、仕事だぞお。」 まるゆ「はーい」 真「『まるゆ海運』もだんだん軌道にのってきたな」 まるゆ「まあ、唯一の海運ですから。これも妖精さんたちが新しい港と村をつくってくれたおかげです。ところでどんな品をどこへ運べばいいんですか?」 真「“俺”を海底鎮守府の百万計(ひゃくまんけ)提督のところに連れて行ってくれ」 まるゆ「そういえば思ったんですけど・・・・」 真「ん。何だ?」 まるゆ「真さんって零さんがいないとき、なんか大人な感じです。」 真「ああ・・俺38(歳)だしな。立派なおっさんだ」 まるゆ「えええ、そうなんですか!? 見た目は小さくてかわいいのに」 真「正確には享年が38なんだよ。まあ、零といるときはついあの頃、レイと一緒にいた頃の自分を思い出す・・・・いや、戻れるんだ。」 まるゆ「あ、えっと・・・ご――」 真「謝るな。あと気にするな。みんなにある、一度目の終わりさ」 まるゆ「あの・・お邪魔します。」 真「失礼します、百万計提督、呼ばれて参りました。」 百万計提督(CV.加藤精三)「よくやったぞ、まるゆ。よくきたな真。」 音波(CV.政宗一成)「茶ヲ淹レタゾ、マルユ」 百万計提督「気が利くな音波(おとなみ)。まるゆ、あちらのほうで我が家のようにくつろいでいておれ。ワシは真と大事な話があるのでな。」 音波「コッチダ」 まるゆ「はあーい」 真「さて、お話を聞かせ願いましょう」 百万計提督「うむ。つい先日、音波とその部下が深海側の駆逐艦製造工場らしきものを発見した。」 真「・・・・ほう。さすが情報参謀ですね。」 百万計提督「これ以上の地上への侵攻を許すわけにはいかん。我々は奴らに総攻撃をかける。そちらの鎮守府は日常いつもどおり、海上で暴れていればいい。」 真「さらに付け加えれば少しだけ進撃してキツツキのようにあぶりだせれば上等・・・・というところですか」 百万計提督「そうだ。貴様を呼んだのは他ではない。話ができるのは貴様と義流ぐらいのものだからな」 真「うちの提督ならばもうすでに破談してますね。」 百万計提督「あいつは短気過ぎて話ができん」 真「ただ付け加えるならば総攻撃には零も誘いましょう。零と音波が組めば電子戦で最高の情報参謀になります。」 百万計提督「そして貴様と組んだワシが筆頭となって奴らを蹴散らすわけか。フハハハ、なかなか考えるではないか! やはり貴様は余が率いるに相応しい戦士だ!」 真「ただし奴らの残骸はこちらで回収させていただきます。工場施設に関してはに関しては手をつけるつもりはありません。」 百万計提督「報酬の選択も賢いな。」 真「いえいえ。・・・・ところで、一人足りないような気がするんですけど」 百万計提督「そいつならまた裏切りを企てて、今、島流しよ」 真「・・・・またですか。寛容ですねえ」
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/79.html
825 :名無しさん@ピンキー :sage :2013/10/22(火) 11 23 12.33 ID JLp6iav/ 提督のシャツを袋に入れてくんくんする金剛 金剛「ノウッ! そろそろテートクのにおい、薄れてきたね‥‥‥サビシーヨ‥‥‥あっそうだ!」 金剛「ヘイテートク! 今着てるシャツ、脱いでクダサーイ」 提督「何言ってるんだ、おまえ」 金剛「うみゅーん、ワタシ出撃前にテートクのシャツをスナッフィングしないと元気が」 提督「なんかシャツが一枚足りんと思ったらお前か高速変態戦艦!」 金剛「ぎゃぼーっ」 金剛カンタービレ
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/579.html
854 :名無しの紳士提督:2014/10/22(水) 23 44 29 ID SIy2Y4/w 私の初体験の話をしよう。 まず知って貰いたいのが私は恥ずかしながらその時まで童貞であり、また素人であったという事だ。 しかし、しかしだ。提督である私はそれを恥と振る舞い、小銭入れには突撃一番を常備していた。 相手などいなかったのに、だ。 秘書艦として寄り添ってくれた彼女から誘われた時は、嬉しくもあり複雑な気持ちであった。 ふがいない。そう思ったが機会を逸するほど愚かではなく、執務を午前中に終え、夕方には街に繰り出した。 食事はいつになく豪華な物を選んだのだが、味は良く思い出せない。 先輩から以前教えられた連れ込み宿に向かう途中は気が気ではなかった。 一つは私が素人と感づかれやしないかと、もう一つは誰かに咎められぬかという、今思えばばかばかしいものだった。 湯浴みをするため、服を脱ぐ彼女に私は酷く興奮した。 無論、悟られぬように振る舞いには注意していたつもりではある。凝視せず、さりとて目を背けぬように、だ。 衣擦れの音、一糸まとわぬ女体、それから、良くわからない男を狂わせる香り。それらが私をおかしくさせていた。 どうにか湯殿で致す事をこらえた私は彼女と一つの布団に入った。 彼女から口づけを求められ、耳元で好意を告げられ、私は糸の切れた凧のように彼女を求めた。 未熟な乳房にむしゃぶりつき、臀部をあるいは女性器を愛撫した。 来て、とそう囁かれた時、私ははたと気づいた。愚息は果たして突撃一番をしていないではないかと。 ああ、小銭入れは果たしてどこにやったものか。そうだ、湯浴みをする前に衣服と共に置いてしまったではないか。 いかようにすれば自然に突撃一番を取れたものか。いや待て、付けずに応じるのが正しいのだろうか。 そんな考えが頭の中を渦巻いた時、私の愚息は萎えていた。 終わった、呆れられる。そんな風に思った私に暖かさが触れた。抱きしめられたのだ。 焦らずゆっくりで。弥生はここにいるよ。 その言葉に酷く情けなくなった私は泣き崩れそうだった。 ……どうしたの。 私は洗いざらい話した。突撃一番の事も、素人であることも。 分かった。 そう言って彼女は、突撃一番を持ってきた。私だけではなく彼女も用意していたのだ。 されど、わたしの愚息はそれを付けられる状態ではなかった。 だから、彼女は私の愚息を暖かで小さな手で包むとそれを扱いた。 ……がんばれ。がんばれ。 情けないのでこの後は割愛する。 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/43975.html
星械提督サウンダー・ベガ R 水/光 (8) クリーチャー メカ・デル・ステラ/グレートメカオー 7500 ■W・ブレイカー■ブロッカー ■このクリーチャーが出た時、次のうち1つを選ぶ。 ▸メカ・メクレイド8を行う。 ▸自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、メカをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 ■相手のカードの効果で、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに出しても良い。 【企画】♪山札を めくって仰天 メクレイド参加カード。 メカ種族2つ持ちの複合種族。提督共通の手札補充がメカ指定に、またメカ・メクレイド8ができるようになった。多色なので白単メカデッキには採用しにくいのが難点。 メカ・デル・ステラらしくこと座α星「ベガ」の名前が入っている。 関連カード 《機械提督サウンドシューター》 カードリスト greninja 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/kancolle_ero/pages/565.html
「おう、提督。遠征終ったぞ」 そう言うと第二艦隊の旗艦を務めた天龍は遠征の報告書を提出する。それを受け取るのは着任からまだ数か月の新人と呼べる域の若き提督。 「ご苦労様。助かるよ」「ここ最近遠征ばかりだったからなぁ。これで明日は心置きなく戦えるな」 艦娘の建造や戦闘後の補給、修繕で湯水のように消える資材。一応司令本部から資材の供給はあるがそれでも足りないのが現状である。そんな不足を賄う為遠征を行うのはどの提督も行っている。 最初は戦闘でないことを渋っていた天龍も説得(おもに龍田のお陰だが)や自分を頼る駆逐艦たちと共に行動するにつれ満更でもなくなったようだ。 「じゃ、俺は補給して明日に備えるとしますか」「あぁ、そうだ。補給ドックに行くなら朧と曙、あと潮に指令室に来るよう伝えてくれ」「ん、了解」 ひらひらと手を振りながら出ていく天龍。それと同時に秘書官である漣がお茶を持ってくる。 「はい、ご主人様」「ん、ありがとう」 コトっと湯呑を机の上に置くと漣は遠征の報告書を眺める。着任当初は戸惑ったご主人様呼びにもなれたものだ(妖精経由で変な噂が流れたが) 「あら、みんな改造可能レベルになったんですね」 嬉しさの混じった声で聞いてくる。この艦隊では最古参となる彼女は最初に改造を受けた艦である。姉妹艦たちの強化も自分の事のように喜んでいる。 「失礼します」 呼んだ三人が指令室に入ってくる。礼儀正しい朧、ムスっとしている曙、おどおどと二人に隠れたそうにする潮。三者三様の反応の三人に改造の事を伝える。 「朧はそんな改装しなくても、やれるのに」「少し…自分に自信が持てるようになると良いなって…思います」 そう言いつつも口が緩んでいる朧とはにかんでいる潮。その様子にこちらも頬がほころんだのだが 「か、改装とかいって、私の裸が見たいだけなんでしょっ、このクソ提督!」 赤くなりながら言いがかりに近い文句を言う曙 「ドックには私は立ち入り禁止なのだが」「そ、それでもイヤらしいこと考えているんでしょ!」「あのなぁ」「~!」 説得の言葉を遮り指令室を飛び出す曙。 「あ、こら…」「行っちゃいましたねぇ」 隣に立っていた漣ののんきな感想にさらに肩を落とす。曙とはいつもこんな感じになってしまう。 「大丈夫ですよ、提督。ああは言っていますが曙も嬉しいと思っていますから」「そ、そうですよ」 見た目の幼さが残る駆逐艦の娘にフォローされるというのも男としていささかキツイものがある。 「はぁ、まぁいい。改造は二日後に行うから曙にも伝えておいてくれ。漣も今日はもう仕事は殆どないから寮で休んでくれ」 翌日―入渠ドック- 「まったく、戦闘狂とサディスト姉妹と組ませんじゃないわよ、あのクソ提督」 久々の戦闘だとはしゃぐ天龍型姉妹につき合わされ曙は中破、他の三人は小破ないし軽い損傷を受けた。すでに三人の傷は癒えドック内のお風呂にいるのは曙だけである 「クソ提督…」 ぽつりと呟いた言葉が風呂に響く。かつての記憶。空母翔鶴を守りきれなかったことへの中傷、 重巡洋艦最上を助けに行ったが航行不能な彼女を雷撃処分したこと 漣がアルバコアに沈められその救助活動の為時間を取られ護衛するはずの輸送船を沈めたこと。 自分が沈んだとき潮が乗員を救助してくれたこと。 嫌な事がフラッシュバックする 特に翔鶴を守れなかったときは辛かった。乗員のみんなで必死に立ち向かったが守れず、その責任はともかく理不尽な言いがかりを付けられた時は上層部の奴らが憎かった。 「…むぅ」 今の提督がそんな奴じゃないことは理解している。だがそれでも… 「はぁー、やっと説教が終わったぜ」「うふふ~流石に正座は辛かったわ~」 物思いにふける中で提督の説教から解放された姉妹が風呂に入ってくる 「お、曙じゃないか。まだいたのか」「8割方アンタたちの所為でしょ!」 近くに浮かんでいる風呂桶でも投げつけてやろうかと思ったが龍田が怖いのでやめる。 「御免なさいね~つい血が疼いちゃって~」「もういいわよ…」 どうも龍田の笑顔には何も言えなくなる。 「あぁそういえば漣たちから伝言があったぜ。修復が終わったら指令室に来いってさ」「また?」「また」 夜の鎮守府は静か…でもないが(おもに夜戦好きな某軽巡洋艦が)昼の賑やかな場所と思えない。そしていつも入りたくない指令室の扉はさらに重々しいものに見える。スゥ…ハァ…と深呼吸してノックする。 「曙よ」「あ、ちょっと待ってて、今開けるから」 帰ってきたのは漣の声。いつもならクソ提督なのに…。ガチャンと鍵が開く音がして中から漣が顔を出す。 「さ、入って」「クソ提督はどうしたのよ?」「いいからいいから」 司令官室に入るといつもクソ提督が仏張面で執務している机には誰もいない。 「こっちよ」 と扉に鍵をかけた漣が手を引き指令室にあるもう一つの扉へ連れられる。その先は提督の私室になっている。もっとも執務中だろうがやってくる艦娘の私物に占拠されかけているが。 ガチャっと開けられた扉の中に入れられると異様な光景が広がっていた。両手足をベッドの四隅に手錠で固定されているがグッスリ寝ている提督とその脇で立っている朧と潮。 「なんなの…コレ…」 ジリっと後退りするがガチャンと扉の鍵を閉められた。 「私達ね。考えたの、どうしたら曙がご主人様と仲良くできるか…って」 後ろに回った漣がゆっくりと語りかけてくる。 「前に曙と一緒に見た如月ちゃんが持っていた本に『心を通わせるなら触れ合いが一番』ってあったよね」 朧がにっこりと笑う。 「み、みんなと一緒なら…」 真っ赤になった潮。この状況の触れ合い、それが分らないほど子供ではない。 「いや、待ってよ」「急に言われたら戸惑うよね。大丈夫やりたくなったら混ざっても良いしここから逃げても良いわ」 ぺちぺちと頬を叩かれる。その衝撃でまどろみの中から少しずつ頭が覚醒してくる。 確か執務の途中で漣の入れてくれたお茶飲んでそこから… 「!?」 ガチャガチャと手錠の鎖とベッド骨組みのぶつかる音。両手足が動かない。パチッと開いた目には全裸となった朧、漣、潮の三人が映る。 「なんだこれは」「おはようございます、ご主人様」 普段と同じ挨拶をする漣。その異様さに気圧される 「っ!」 不意に下半身が涼しくなると同時に柔らかく生温かな感覚が襲う 「ふぉうれすふぁ、ふぇいほく」 朧が私の陰茎を、袋部分を潮が口に含んでいる。不意打ちに近い快楽に口が開くとすかさず漣が唇を重ね舌を侵入させる。 私が悶えるたびガチャガチャと金属音がなる 「ちゅう…ふぅん…」「はぁ…はふ…」「んく…」「くぅ…ん」 四人の熱のこもった吐息が部屋に響く。苦しくなってきたところで漣が唇を離す。ドロリと私と漣のが混ざった唾液がしたたり落ちる 「はぁ…ホントに何なんだッ!」 そう吐き捨てると同時に堪えていた精液がはじける。 「きゃあ!」 と思わず朧が顔を離したため彼女と潮の顔が白く汚れる。そして顔にかかった精液を指でつかみ口に含む三人。 普段の幼さの残る顔を感じさせない艶めかしさを孕んだ顔に不覚ながら萎えた陰茎は再びそそり立つ。 「ん…何がしたいか…わかりますよね?提督」「ご、御免なさい」 謝るなら止めてくれ。 「さて…じゃあ頂きますね、ご主人様?」「おい待て、おい」 私の制止を聞かず下半身に移動した漣が自らの性器を広げ私の肉棒に腰を落とす。かなりのキツさと柔らかさに包まれ息がつまる 「イッテテ…」「大っ丈夫か」「ハッ、ハイ。これくらい戦闘の時に…ッ」 涙を蓄えた漣に対し彼女の膣内は緩やかに動く。一方の朧はマジマジと連結部を観察し潮は手で顔を覆うも指の間から見ている。 「動きます」「おい無理はするな」「大丈夫です、漣はッ本気なの、です」 ゆっくりと腰が上下する。その動きはだんだんと大きく激しくなりこちらの腰も浮いてくる 「あ、来る、来ちゃうッ」「くぅ…」 ビクンと高く跳ね締め付けが強くなる。その刺激に耐え切れず二回目の絶頂を迎える。余韻の中クテっと私の方に倒れ込む漣。 「スゴイ…」「次は私ですよ。提督」 「何なのよ…。」 目の前で提督の物を銜え込んだ姉妹艦が腰を振り果てていく光景。それを呆然と見ていた曙は下腹部の熱に気が付く。 「潮まで、あんな…」 普段は人見知りするようなおとなしい妹艦が別人のように提督との行為に熱中している。 「…」 自分の股間に手を当てるとくちゅという水音がする。これは此処の雰囲気に当てられただけ、あのクソ提督のモノなんか 「…ッ」 「ふぁああああ」「つぅ…」 年の割に育った乳房を揺らし果てた潮に本日四回目の精を出す。崩れるようにたらだを離す潮。 着任前から一日とかかさず行っていた筋トレの成果でついた体力とプライベートスペースが浸食されあまり自慰をしてなかったこともありなかなか自身の肉棒は萎えきってくれない。 「ん…?」「ひゃう…ん」 先ほどまで潮たちの体で見えなかったが、部屋の隅に立ったまま自慰をしている曙が見思わず 「曙…か…?」 と声が出てしまった。 「てい、とくぅ…んあ、こっち見ないで…」 普段の憎まれ口とは思えない弱い声、私に見られているにも関わらず自慰が止まってい痴態に大粒の涙を流している 「…ご主人様、行ってあげて」 いつの間に復活した漣が私の拘束をする両手足の手錠を外す。そんな彼女の頭をなでてやるといつもの悪戯っぽい笑みを浮かべ再びまどろみの世界に落ちて行った 「曙…」「っ…こっち、くんな、このクソッ提督ッ」 自慰で達したせいか力なくへたり込んだ曙は近づく私をなら睨みつける。だが涙で濡れ赤くなった目では迫力もなく私は彼女を抱きしめた。 「つ…ふぅっ」「大丈夫だから」 そう頭をなでる。何が大丈夫なのか自分でも分らないが彼女にかけるべき言葉はそれしかないと思った。 「…お願い、提督。」「ん」「私も、みんなみたいに、愛してください」 少しして落ち着いた彼女はゆっくりと懇願する。はたして拘束した男を貪る行為が愛なのか分らないが 「良いんだな」「ん…」 三人が寝息を立てるベットに運ぶ。駆逐艦の艦娘が小さいとはいえ三人も寝ていてはシングルベットは狭く隅に座る私の膝の上に曙が座る形となった。 「行くぞ」「…ん、潮みたいに大きくないけど」 潮が大きいだけでこのくらいの娘はこれくらいだと思う。いや今いる四人の胸しか見たことないが。 「ひう…あっ」 乳頭を触るたびピクリと反応する。今更ながら物凄い背徳感が襲ってくるがそれを楽しんでいる自分がいる。 そのまま手をゆっくりと下腹部に運ぶ。くち…くちゅという音が響く 「ふ…うん…あぁ!」 時折大きな反応をする場所をゆっくりと焦らす。とろけた眼で私を見る曙。普段のキリッとした目とのギャップにセガゾクッとする 「行くぞ」「はぁはぁ…ん、やっぱり、私の裸、ん、見たいんじゃない」 息も絶え絶え憎まれ口を叩くも頷くのを確認しゆっくりと彼女の中に入れて行く。他の三人よりもきつくだが十分に濡れたそこは熱い。 「ああ…ふぁ…」 十分に馴染んだところで腰を振る。ピクンと跳ねる小さな体を抱え動きに強弱をつける 「あ、もう、だめぇ!!」 一段と甘い声をだしキュウと絞めつけられる。 「出すぞッ」「う、あッあああ!!」 翌日―指令室― 「うう…腰がぁ~」「痛いですぅ」「ご主人様ぁ今日の秘書官のお仕事お休みしちゃだめですかぁ」 「ペース考えずがっつくからだ」「よくいうわよ、このクソロリコン提督!」 取り敢えず四人の体とシーツを奇麗にして現在お説教中 「ご主人様も結構がっついてましたよね」「漣、お前一週間鎮守府全部のトイレ掃除な」「はう!?」 「おはようございま~す」 のほほんとした笑みを浮かべ指令室に龍田が入ってくる。 「あら~この子達何かしたの?」「あぁ、悪戯を少々」「潮ちゃんまでとは珍しいわね~」 龍田はあらら~とそれは楽しそうに目を細め笑う。 「そういえば天龍は?」「あ~、昨日久しぶりの戦闘で気分よくお酒飲んじゃって潰れちゃってるの。あ、そういえば~今日はみんな改造する日じゃなかったかしら~」 そういえばそうだ 「じゃ、三人とも改造終わったらまた来るように」「「はい」」「ふんっ」 きちんと返事する朧と潮に対し相も変わらずそっぽ向く曙。まぁこれでもいいか… 「と、何どさくさに紛れて逃げようとしてるんだ、漣」「いやぁ~みんなに付き合おうかな~なんて…」「はぁ…まぁいいか。天龍も今日は動けないし行って来い」「はーい」 「元気ねぇ~」「まぁそれも彼女らの取り柄だからな」「そうね~でも提督、あなたもはしゃぎ過ぎちゃでめよ~」「ハイ」 これが気に入ったら……\(`・ω・´)ゞビシッ!! と/